物質界の背後にいる
超感覚的な妖精たちは
通常人間の目に入ってはきませんが
グノームは非常に賢く知的な妖精で
最高に明るい意識をもっていて
見るものをただちに理解し
悟性をもっているとか。
事物を見て、ああだこうだと
へ理屈をつける人間とはここが
ちがうのだそうです。
土にいながらパワフルに宇宙的な存在なのだとか。
グノームたちは地中にあって
宇宙の理念の担い手なのです。
しかし彼らは大地そのものは
全然好きではありません。
彼らは地中を動き回りますが、
大地を憎んでいます。
彼らは、「大地から逃れたい」
と思っています。
大地は絶えずグノームたちに両生類、
特に蛙の姿をとらせる恐れがあるのです。
「あまりに強く土と癒着すると、わしらは蛙の姿になっちまうぜ」と、
地中のグノームたちは感じています。
この土に対する憎しみの感情・反感が
グノームたちが植物を土から発芽させる力となります。
彼らは絶えず、土から離れようとします。
そのように離れようとする力によって、
上方への植物の成長の方向が与えられます。
「天使たち妖精たち」ルドルフシュタイナー著より
非常に注意深い、地球観察者というのは、
重力から自分の身体を形成しているため
その身体は常に実質を失って崩壊する危険にさらされているので
絶えず繰り返し重さから自分を創造しているのだそうです。
そのためグノームは自分が消滅しないよう
自分のまわりで生じていることに、絶えず注意をしているのだそうですが
なんか、ハイパーセンシティブな私にはちょっと、
この気持ちがわかるような気がします。
グノームに親近感感じます。
火の妖精サラマンダー
風の妖精シラフ
水の妖精ウンディーヌ
自然霊(妖精たち)