スピリチュアルヒーリング<ラヴェンドール>主宰、Yokoのスピリチュアルブログです。今、ここ、地球でパラダイスが生きられますように!  

Month: 12月 2015 (Page 3 of 3)

☆ケルティックセレモニー②ケルトの伝統

前回は、セレモニーは何のため? と言うタイトルでした。

セレモニーとは、感謝や祈りを通して宇宙と繋がる一つの様式であるとお伝えしました。

宇宙と繋がり全体性からの(宇宙的な)視点を持てるセレモニーが私は大好きなんですよね。

なぜなら、全体的な視野を持つことは、悟り・エンライトメントの体験でもあるからなんですね。

さて、一言にセレモニーと言っても、いろいろなものがあり、結婚式や葬式もセレモニーですし、私自身もいろいろなセレモニーを状況に応じて行います。ケルトのセレモニーであったり、カバラ的なセレモニーであったりと。

このシリーズではケルティックセレモニーとしていますので、
ケルトの伝統とはどんなものなのか見ていきましょう。

ケルトとは、古代ヨーロッパでケルト語を話す人々、そしてその文化のことを指しますが、なんと、文字を使用しない文化だったのですね。

そのためか、全盛を極めた時代を過ぎると吟遊詩人として諸国を放浪しながら、全て口伝でストーリーテリングして行ったりして。ケルトはなんとも謎の多い特異な文化だな~と思うんですが。

でも実は、ケルトの宗教(ドルイド)、世界観は日本の神道に大変近いのですね。

多神教、アミニズム(自然の全ての中に神々を見出す)、太陽崇拝、輪廻転生の考え方など日本と非常に近い世界観を持っているのです。そのせいか、ケルトの内容を取り入れたセレモニーはなぜかとてもしっくりくる私です。

ケルト神話では太陽神ルー、大地の女神ダヌー、火又は出産の女神ブリギッド、戦いの女神モリガンなどが有名どころですが、中でも3つの側面を表す女神がいるのが特徴です。乙女、母、老婆と。これ、人生のサイクルを表します。

とても有名なお話に、女神セリドゥイン(と言うか魔女ですねもう。)とタリエシンの物語があります。

魔力と直観力を持つ、老婆の姿の女神セリドウィン(ケリドウィン)は、豊穣のカルドロン(大釜です)と呼ばれるものを持っています。(キリスト教の”聖杯”と同じ意味)

セリドウィンは、弟子の少年、グゥイオンに命じて、一年と一日の間カルドロンを混ぜる仕事を与えました。そしてその最後の日に、煮えたぎったカルドロンから熱い液体がはねて、弟子、グゥイオンの手に3滴ほどかかってしまいます。やけどをした手をなめたことにより、一年と一日かけて熟成した知恵と知識の全てを少年は受け取るのです。

当然、セリドウィンは怒りました。だってそれは他の目的があったから(容姿が恵まれなかった息子へ授けたいと思った智慧の液体だったのですから)ずっと執拗に追うのですが、ついに少年、グゥイオンは逃げ切り、ウェールズで一番の魔術師であるタリエシンへと変容を遂げるのです。(このタリエシンは魔術師マーリン、又は吟遊詩人タリエシンであるという2説あります)

現在、世界中で楽しみ、祝われるハロウィーンの伝統は、古代ケルトの人々の「死者の日」、サーウィンにさかのぼります。ハロウィーン(サーウィン)は、ケルトの新年の祭です。ケルトの人々は人間が死ぬと永遠の若さを保つ国、すなわち幸せの国、ティルナン・オグまたはサマーランドと呼ばれる場所に行くと考えていました。

ケルトの信仰体系において、一日の終わりと始まりの間や、海と陸が交わる場所、一年の終わりと新年の始まりなど、交差点、転機となる時間は全て魔力を持つと考えられています。その中でも新年は一番その力が強いと言われています。

私思うに、「お~!だからなのか~!サーウィンはいつでも楽しくとてもパワフルなのは~!」と感激を新たに。

サーウィン(ハロウィーン)セレモニーの様子、よかったら覗いてみてください→■サーウィン(ハロウィーン)セレモニー2015年

※こちらは過去記事です↓
■ケルティックセレモニー①セレモニーは何のため?

※こちらは、シリーズ化された記事です↓
ケルティックセレモニー①~⑦

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☆ケルティックセレモニー①セレモニーは何のため?

ケルティックセレモニーの素晴らしさを、何回かシリーズでお伝えしていこうと思います。

初回は「セレモニーは何のため?」

太古から人々は、命をつなぐ収穫の為に思ってきました。

太陽は明日もまた昇ってくれるのだろうか? 雨は降ってくれるのだろうか? 恐竜に出くわさないように・・(笑)。とか。

セレモニーとは祭祀、「まつり」であり、超自然的存在への様式化された行為です。

その目的は、宇宙、自然、精霊、神、祖先等につながり、
豊穣への感謝と祈りを、また、謝罪や崇敬、帰依、服従(サレンダーですね)の意志を伝えるため、そして恩寵を頂くためです。人類は古代からセレモニー(まつり)を行ってきたのですね。

もしも、セレモニー(まつり)という行為がなかったとしたら

超自然的なもの(自然災害含む)に恐れおののくだけの
大河に翻弄される木の葉のような日々かも知れません。
表現とエネルギーの方向づけができないのはそういうことだと思います。

セレモニーとは、実はこれ、現実実現ワークでもあるんです。
感謝や願いを明確に表明することでエネルギーを集約し
目標(意図・願い)にフォーカスするため、望む現実はやって来ます。

また、人間から豊穣をお願いされた宇宙、神からしてみれば、
「うちの子、どうぞよろしくお願い致します」と園児の母から
丁寧にあいさつされた幼稚園の先生と同じ心境ではないかと。

「そう。じゃあ、特別に目をかけてあげましょう」となるわけです。
だから、人間界も宇宙&人間の間のことでも
礼儀だけは正しくしなければいけませんね。

つまり、礼節をもってセレモニーを開催したり、参加することは
宇宙からの恩寵を受け取れる素晴らしい機会でもあるわけです。

セレモニーのエネルギーは、人に自由に思考し行動できるだけの
エネルギーを与えてくれます。大きなエネルギーがセレモニーには流れるからです。

そんなわけで、セレモニーの恩恵を是非、受け取っていっていただければと思います。

セレモニーに興味が出てきた方はこちらもご覧ください↓

セレモニーを開催しましょう♪
ケルティックシャーマニズムWicca

セレモニーに参加しましょう♪
冬至のセレモニー

次回は、ケルトのシャーマニズムに関してです。ご期待下さいね♪

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☆ユーレ(冬至)のセレモニーのお誘い♪12月22日(火)

スターゲイザー(占星術ソフト)で見ると私の海王星が、、太陽、月、土星、冥王星、天王星と90度、180度の関係の今日この頃。

なかなか厳しくもわけわからん世界(海王星的な)へと突入しとります。

元来、おとめ座の私は、こういう水のエネルギーはどうも苦手。

でも、占星術占い師のKyokoさん曰く、
こういう時は覚醒も起こりうる、
スケールアップの時よ。と。

なるほど。。

長いこと住んでいた金魚鉢が破壊されて
住み家が突然海になってしまった
金魚の気分がしているから・・納得です。

人類愛に目覚める時かも知れません。

人類愛と言えば、セレモニーです。
セレモニー抜きにして、アガぺの愛は語れず。。

ということで
12月22日の冬至(ユーレ)のセレモニーのお誘い。

セレモニーを進める中で
浄化と平和、アバンダンスのエネルギーを受け取ります。

本日からご予約開始致しました。
ご希望の方は以下からご連絡下さい。

ユーレ(冬至)セレモニー

■ユーレ(冬至)セレモニー内容

・日時:12月22日(火)12時~16時

・場所:東京・西荻窪 ラヴェンドール

・定員:8名様

・参加費:4000円

・内容:冬至の儀式、女神の瞑想、キャンドルマジック等

※ご予約制です。お早目にご予約下さいね。

PS.
冬至はクリスマスの時期でもあり
キリスト(サナンダ)の誕生の時。
それは海王星と深いつながりがあるんですね。

無条件の愛のエネルギーに包まれる時でもあるから
1年のうちでもとてもすばらしい時節でもあります♪

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