シャーマニズムというものを
わかりやすくしかも深い叡智とともに
またのめりこんでしまうくらい
面白く、興味深く(怖いところもありますが)
書いてある本といえばカルロス・カスタネダです。
私にとってはですが。。

そのカスタネダの本のシリーズの中で
なんという本だったか忘れてしまいましたが
「小暴君」という一節があって
これが今回の火星のマスターフェレグに
聞いてみた主な内容です。
チャネリングメッセージだけでは
わからないと思いますので
少し説明をば。

「小暴君について」

カスタネダの師匠ドン・ファンが
ある男にひどい仕打ちを受けて最後に
ほとんど殺される羽目に陥った時、
ドンファンは彼の師匠のナワールに助けられ
完全無欠な戦士として訓練を受けます。

彼のナワール(師匠)はドンファンに
自分の「小暴君」と対決して戦士として勝て!と言います。
それは、自分が勝って相手を殺すか、
又は、今度は本当に殺されるかを意味していたのですが

ドンファンは、それがアホみたいにやられっぱなしだった
自分を超えるためのことであることを理解していたので
自分の「小暴君」と対決するのですね。
復習心でなく完全無欠な方法で。。戦士として。
(もちろん最後に勝ちます。宇宙の法則を利用して)
そのへんがすごい冒険物語でワクワクするのですが

「小暴君」とは、日常では、自分が相手の犠牲者であると
つい感情的に思ってしまう他者のことを言います。
だれにでも自分を本当に困らせる「小暴君」がいます。
(人によってそれがパワハラの上司だったり、
妻だったり、夫だったり・・などなど)

この小暴君とは
なぜ暴君でなく小がつくかというと、
相手が本当は小物だから。
その小物にひどいことをされて
手も足も出ないような自分っています。
そんな時、人はどうするか?
いろいろあると思います。
話し合ってみる、手紙を書く、誰かに仲裁を頼む、
自分の心を癒す、そんな事実ないようにふるまう、
戦う、全カルマ解除をする・・とかいろいろ・・

☆以下フェレグからのメッセージです。

自分自身の道を歩むために、
それをじゃまするエネルギーというものは
だれにでもあるものです。
それが自分にとって
もう体験尽くして不必要であると思えば、
あなたはそれをはずしていくことができます。

それは戦いといっても実は喧嘩ではなく
困った状況に陥った自分を超えるためのもの。
自己を超えるためのものです。
自分の感情に振り回されずに、
あらゆる面を計算し尽くすということが必要です。

そのものごとの全ての局面、全ての関係者の立場
などを見直し、これから起こす行動の全てを洞察し
シミュレーションしてみると言うことが必要です

平静に心を保つことです。
本当は勝ち負けなどなく、ただまっすぐに進むために
自分自身の内なる闇に勝つと言うことなのです
自分自身の内なる闇を光を持って
それを丸ごと光になったものとして
生きることを選択する
そのような進み方が最高最善でしょう。

これはあなた自身の進化の為に
そしてかかわる存在のものたちの進化の為に、善の為にそして
地球や宇宙の進化の為に必要な考え方です

火星のマスター フェレグ

Channeled by Yoko