ケルティックセレモニーの素晴らしさを、いろいろな角度から説明する第3弾。
ケルティックセレモニーは、非常にシャーマニックなものなんですね。ウイッカとも呼ばれます。
では、シャーマニズムとはどんなもの?
ウィキペディアからの定義によると、シャーマニズムとは、宗教学、民俗学、人類学等で用いられる用語である。
その考え方としては、霊的世界は上位であり、物質の世界は霊的世界の影響を受けるということからシャーマンは、超自然的存在と直接接触・交流・交信する役割を主に担う役職である。と言うような事が書かれています。
つまり、物質社会にのみフォーカスして生きるのなら、決して知りようのない世界への探求。それがシャーマニズムでありシャーマンの活動です。
人は、この3次元の物質世界への危うさを感じた時、たとえば老い、病、死などを身近に感じた時、それは危機感をもって、広く深い海のごとく霊的世界へ投げ出されるのですよね。そんな時、だれしもシャーマニックな世界へと足を踏み入れるんでしょう。
以下、「シャーマンズボディ」アーノルド・ミンデル著から引用
「死」
あなたの内面のほとんどの部分が、
人生はまもなく終わってしまうという
憂鬱な考えと戦っている時、
内なるシャーマンは、
死の感覚を大切にしながら
日常生活を送る。
シャーマンは言う。
「目前に死がせまっているという感覚だけが、
現在の執着や恐怖、
自分が設定したプログラムからあなたを解き放つ」。
呪術師は死を歓迎する。
それはもはや活力を失ったライフスタイルの終わりなのだ。
シャーマンは死に敗北や悲劇をみない。
代わりに変容とエクスタシーを見出すのだ。
この変容とエクスタシーとは、エンライトメントですね。
肉体が死んだとしても、
魂は肉体と言う囚われから抜け出て飛翔するということを
わかっていながら生きるのがシャーマニックな生き方
シャーマニズムとは、
物理次元と霊的次元を同時に生きる道。
そのため、光明(エンライトメント)を得て、
人を自由にするチャンスのある道
それがシャーマニズムであると言えますね。
シャーマニズム!なんとすばらしき道かな!
※こちらもご参照ください↓
シャーマニックセレモニーの様子
※こちらは、シリーズ化された記事です↓
■ケルティックセレモニー①~⑦