最近はまっているのは、海外ドラマ、グレイズ・アナトミー。ブログ書く暇ないくらいず～っと見続けています（笑）
若き外科医たちの物語で、今、シーズン５．に来たところ。かなり見たわけだ。
手術の場面が多くて耐えられるかと思ったけれどこれが案外大丈夫だった。あ～この血とか脳とか心臓とか腸は本物でないからだいじょうぶ～とか思いながら（笑）
さて、シーズン５.の最初の方、主人公の女外科医メレディスが子供のころからのトラウマで前に進めなくなり
精神科医にお世話になっているところの会話
「私はもうしあわせだから大丈夫。もうセラピーやめます。」
そう言うと（幸せは、ま～ウソなんだけどね。）
精神科医が言う。
「あなたはまだセラピーが必要。
それにセラピーは、幸せになる為に受けるんじゃないのよ。
今起こっているすべてを受け入れて前に進めるためのもの」とか言うんだな～
その通り～～！
しあわせの定義にもよるけれど
人間のエゴにまつわる幸せならば
それを追い求めてもつかの間の幸せのみ
人生を幸せになる為だけに生きるとしたら
（ま～それでもちろん良いのだが、、）
それには無理がある。
なぜって
幸も不幸もすべてひっくるめたのが人生。
いいこともいやなことも受け入れながら
体験しなければならんのが人生だから～
だから、
”今起こっているすべてを受け入れて前に進んで行く”ことは
だれにとっても大切なこと。幸せだけを追い求めるよりも。
それは、陰にも陽にもかたよらない中庸の道であり、
カバラでいう、ミドルピラーの道でもあり
行く手に何がやって来ても、”こんなこともあるさ～”
と考えることができる心の余裕でもある
”何が起きても大丈夫と前に進んでいくこと”ができれば、
それは、覚醒へのプロセスなんだと思う。
深く入れば、覚醒体験そのものであるとも思う。
何が起きても、心の深いところでは
バランスが取れていて
静かで穏やか、平和である状況、
静謐(せいひつ）な
心の部屋に居る習慣があればいい。
生と死を分ける手術室のドラマだけに
一つの場面でこれだけ考えさせられるとは
グレイズアナトミー、けっこうすごいドラマだな～と。
出演者が皆、なかなかいい。
私はドクターヤンが好き
サバサバの個人主義で
私の性格にちょっと似ているから～（笑）
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Yoko