画像今日の新月は雨でした
浄化ですね。。
こんな日は内省的になって
存在の意味を考えてしまいます。
また、新月は人生リセットの良いときでもあります。

人はなぜ秘儀参入するのか?
について考えてみました。

秘儀参入しようと思う人々の心は解脱の旅に出る前のブッダの心境でしょうね。

人はなぜ生老病死に苦しむのか?
肉体が終わったときに全てが終わるのなら
何の為に人生はあるのか?
魂がどこからやってきてどこへいくのか?
宇宙の本当の姿を知りたい~! といったような。

私は小学生のころの
「私が死んでしまうなんて信じられない!私のこの五感はいったい
どこへいってしまうの!?」という強烈な恐怖が初期の動機といえばいえます。
友達のお父さんから「ませた子だね」とか言われていました。

いづれにせよ全ての答えは
自身が霊的な高みに至ったときにのみ開示されるものです。
秘儀参入とは、
肉体人間が高次元の波動領域に至れる為のイニシエーションでもあり
また、メタフィジカルな知識と技術の習得の場でもあります。

さて、シュタイナーは秘儀参入について
以下のように述べています。

東洋の秘儀について語るにしろ、
西洋の秘儀について語るにしろ、ある段階は共通です。
ですから、すべての秘儀に関して、次のような表現が可能です。

「まず第一に、秘儀参入のある段階に達しようとする魂は、<死への接近>を経験しなければならない。
第二に魂が経験しなければならないのは、<四大元素界通過>である。
第三には、エジプトやその他の秘儀で<真夜中に太陽を見る>と表題される体験、
さらにその次には、<高次の神々および低次の神々との出会い>の体験である。」

          「秘儀参入の道」ルドルフシュタイナー より 

<死への接近>とは、物質世界に生きる人間としての感覚を制御、
<四大元素界通過>は、我々の上の次元のベールを通過する、
<真夜中に太陽を見る>は、肉体やエーテル体を超えた目で真我に出会うというところだと思います。

死への接近とか聞くと、えっ? 
とびっくりされるかもしれませんが、色々な伝統のものを
言葉ではっきりと説明するとこうなるのでしょう。
言葉での説明は限りがあります。体験することしかできないものでもあるのですが・・

ということで
西洋の秘儀参入のネオ・アデプトプログラムご紹介です。
人生と宇宙のミステリーを解いていく古代ミステリースクールからのプログラムです。
興味のある方は是非!素晴らしい可能性が開けることでしょう!
    ↓
http://www.lavendor.biz/neoadept.html 5月2日&3日開催

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