2008年12月。社会的にも個人的にも、蓄えてきたいろいろなものを手放していく流れが始まっています。今、真の繁栄が問われる時、ちょうどデメテルのチャネリングメッセージがファイルから出てきましたのでシェアさせていただきます。(デメテルのチャネリング 2008.7.21)
Q.「どうしたら繁栄することができますか?」
デメテル:良いことも悪いこともすべては流れ行くものです。ひとつしてとどまらない。繁栄とは、素晴らしい豊かさを手にしたとき、それを永遠にとどめようとする気持ちを手放すことです。
繁栄を生きるには体内に子を宿すことに似ていて最初は、小さな種から始まり、それが育ち、臨月を向かえ、出産されます。そのように自分が育てたい資質を心、体、運命、オーラの中に植えてください。やがてあなたは、時の流れと共に自分自身のまいた種を収穫として手にすることができます。その収穫は、自分自身で楽しみ、そして、同時に大地へと返していきます。
ひとつのもののみの事象を意図してそれだけを生きることはできません。
自らが意図したものがありそして、運命の誕生、成長、破壊のプロセスがあります。大地に帰る循環というものがあります。種が育ち、それを自分自身の収穫として手に入れます。そうしたら、それを消費して手放し、他者に譲ったり大地にも注いでいかなければなりません。そのサイクルを理解することです。この理解を生きることが繁栄です。
もしあなたが今、何も果実を手にしていなかったら、それは、種を植えていなかったか、種を植えてあったら、成長のプロセス中であるか、又は、収穫して手にしてしまった後で、終了時期を向かえ、次の種を植える準備のときかもしれません。この流れのどこにいるかを理解することは大切なことです。どのサイクルにいたとしても、その中で学びと喜びがあります。破壊の中にも喜びがあるのです。宇宙の視野から自分の運命を見てみることが必要です。
時は流れ行き、ひとつところにとどまってはいません。
今あるものはいずれ、手放していかなければなりません。
それが富であっても、貧困であったとしても。
たとえどんな状態であったとしても、それは、流れ行くプロセスのうちの一つです。
ですから、おごることなく、悲観することなく、人生を楽しむのが良いのです。
それらのプロセスもあなたの学び、そして喜びなのです。
繁栄があなたと共にありますように。デメテル
Channeled by Yoko