覚醒ー人類の痛みを超えて

覚醒ー人類の痛みを超えて

桜ふぶきの幽玄さ

桜の美しさは宇宙的で、非日常へ誘われますね。

非日常はいろいろあります。国際紛争、内戦、テロや犯罪、重病、事故など、極限状態に陥いった時、状況は日常を超えています。

また、芸術や美しいものを目の当たりにした感動の瞬間、たとえば、桜ふぶきの幽玄さに誘われ心が時空・次元を超えてしまうような非日常の世界もあります。


いずれにしても非日常をかい間見ることは、人類の痛みを超えるチャンス、そして、覚醒の領域へ入るきっかけともなり得ます(闇の非日常は体験したくはありませんが。。)。日常の思考が吹き飛んでしまう時こそ、気づきがもたらされるのですね。

さて、前回のブログ、覚醒ー恐怖を超えてでは、恐怖を超えるのには、夢を見ているということに気づくことと述べました。それは、無明(悟りの光のない無知)の状態にあることに気付くことから始まり、覚醒に至る道でもあると。

この非常にリアルな現実が夢?

この非常にリアルな(リアルに見える)現実が夢? そうです!

でもそれは、覚醒の領域の状態からの視点でなければ理解できないかもしれません。いきなりは無理でも、少しずつ、基本的なことからわかるように心がけていきます。カオス(混沌)を超えて覚醒を生きるために。


まず、基本的なことから。人類の痛みの姿を見て見ましょう。以下は、トルテックのシャーマン、ドンミゲルルイスの「愛の選択」から引用しています。

人類の痛み

「全ての人が皮膚病を持っている惑星があるとする。
その惑星の住人は同じ皮膚病に苦しめられてきた。


彼らは、全身化膿した傷に覆われていて、触れるとひどく痛む。
彼らが触れ合うことはほとんどない。


なぜなら痛みが激しすぎるからだ。
もしもあなたが不意に誰かの肌に触れたりしたら、


あまりの痛みにその人は腹をたてて、
ただ同じ目に合わせるためにあなたの肌に触れる。

他の惑星からやってきた訪問者が発見するのは、
傷だらけなのは、人間の肌ではない。

この訪問者が発見するのは、
恐怖と言う病に冒された人間の心なのである。


病気に感染した皮膚の描写と同様に
私たちの感情体は傷だらけであり・・・・

人間はみんな同じ病気に心を冒されている。」
   
   ドン・ミゲル・ルイス著「愛の選択」から引用


人類の痛みは、病気のせいでした。心、感情体が傷だらけなのでした。だから、他者のせいにしたり、他者を頼っても無駄です。人類皆が病気なのですから。

問題は他者ではなく自分

問題は他者ではなく、自分です。自分をリセットすることであると知ります。では、どのようにリセットするかということを次回とまたその次回にお伝えします。次回は「変容~4つの約束~」です。

覚醒や変容のテーマのシリーズは以下をご覧ください↓
(私の座右の書の著者、ドンミゲルルイスの口述を引用しながらのシリーズです)

~変容と覚醒に関するシリーズ~

1.変容~私は死んだの?~(変容の様子を書いています)
2.覚醒ー恐怖を超えて(覚醒できない根底には恐怖がある)
3.覚醒ー人類の痛みを超えて(人類の痛みを理解する)
4.変容~4つの約束~(少しずつ、できることをやっていく)
5.Yokoの4つの約束~変容
6.覚醒ー瞑想(仮題)

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